生産者の気持ちが分かるデザイン会社。熊本、名古屋の広告会社に勤務後、農家を継ぐために帰郷したことをきっかけに、菊池市泗水町で「生産」「加工」「デザイン」を融合させた「株式会社LaTo」を設立。「デザインを有効活用した新たな農業のカタチを作りたい」という想いで独立し、生産者の立場に立ったモノづくりを提案。自社でトマトの有機栽培、加工、パッケージデザイン、販促ツールまでトータルに行っている。
この仕事に就き始めて十数年が経ちました。
この仕事を始めたきっかけは、1999年に遡ります。
当時20代の僕は、セスナの免許を取得する為に、アメリカはサンノゼという場所に居ました。
サンノゼ自体は小さな町ですが近くにシリコンバレーがあるんです。
シリコンバレーと言えば、この地域にはソフトウェアやインターネット関連のハイテク企業が多数生まれ、IT企業の一大拠点となっている事で有名なんです。